2025.12.14あずまの森
2025.12.14(日)あずまの森
活動内容 : イノシシ罠にかかった
参加者 :
罠にかかったイノシシ。
場所は、二子山ハイキング道路とあずまの森の境目だ。
県から委嘱された業者が仕掛けた罠だという。
だが、5年前、この場所に罠は必要なかった。
必要になったのは、イノシシが変わったからではない。
人の側が変わったからだ。
人と野生動物のあいだに存在していた、
草を刈り、木を伐り、境界を曖昧にしすぎない
「人が手入れをするゾーン」が消えた。
境界が失われれば、
動物は“山を下りてきた”のではなく、
空いた場所に入り込んだだけなのだ。
夜行性のイノシシにとって、
夜の二子山ハイキング道路は、
人が想像する以上に安全で、
食べ物も多い通りになっているのだろう。
人間が眠る時間帯、そこは動物たちの銀座通りだ。
罠を仕掛けることは「対策」かもしれない。
しかしそれは、
境界を失った責任を、動物に引き受けさせる行為でもある。
このイノシシは「被害者」なのか、「加害者」なのか。
それとも、
人が手放した里山管理の空白を、
ただ正直に生きていただけなのか。
2025年12月14日の写真
写真の下のコメントは、撮影日付と通番です