2025.8.18あずまの森
2025.8.18(月)あずまの森
活動内容 : 応援 森作り隊
参加者 : げんちゃん。たえちゃん。ひびきくん。あいりちゃん。かずくん。
がんちゃん。ゆうき隊長。アズコーさん。私(きょうちゃん)の9名
レポーター : 森の女将 きょうちゃん
先週1週間は、暑さもだいぶおさまってきて、ホッとしていたのに。
再び日本各地、35℃越えの猛暑日。テレビからは熱中症警戒アラートが
発令されているから気を付けるように、
と連呼される。
しかも、お盆休み明けの月曜日。
誰もが、ギアを入れ替えて、日常に戻ろうとしている朝の通勤時間、
私は南下する車を走らせていた。
たどり着いた「あずまの森」
そこは「非日常」と一言で言ってしまうにはもったいないような、
豊かな自然を取り戻した空間が広がっていた。
目をつぶり、心を澄ませてそこに佇めば、何種類ものセミの声が幾重にも重なり、
右からも左からも聞こえ、上からも降ってくる。
いつになく、それはけたたましいほどの多さであり、大きさなのだが、
都会の喧騒とは全く違って、
いつまでも聴いていたい自然の営みがそこに息づいている。
そんな自然の恵みに触れた時に、心癒されない人がいるだろうか。
出張森づくり隊は、
「森が喜ぶ森づくりを目指します」「森と人の心を大切にします」
最初のチェックインの時、ゆうき隊長は必ずその言葉を口にするが、
その意味がどれほど大切なことなのか、改めて感じ入る。
さて。
前回7月に続いて、今回も新メンバー加入、しかも3名も。
あずまの森オーナー・アズコーさんのお知り合いで、某大学病院のお医者様のげんちゃん。
昨年1年間能登高校に留学していて、現在は都内の高校3年生のたえちゃん。
かずくんの大学の後輩、森林のことを勉強している大学4年生のひびきくん。
あいりちゃん。かずくん。がんちゃん。ゆうき隊長。アズコーさん。私(きょうちゃん)の9名。
新メンバー加入ということで、ゆうき隊長のチェックイン・オリエンテーションはとても
手厚かった。しかもワーク付き。
3分間、瞑想のように目をつぶり、心をリラックスさせるのだが、私の感想は上記の通り。
がんちゃん、かずくんは、聞こえてくるセミの種類をあげてくれる。
中にはカラスの子どもの鳴き声もあったとのこと。
たかだか3分間のワークで、森と心がググっと近づいた。
作業に入る。
いや、その前に。スズメバチが多い。(特に下の広場では)
あいりちゃん、かずくんが巣がありそうな場所の見当をつける。
いのししが広場の真ん中の、火をたくところを漁っている痕跡があるという。
(あいりちゃん談・ゆうき隊長の質問に応えて)
自然の営みは、心を癒す優しい面ばかりではなく、命を脅かす危険な面もあることに、
要・注・意。
場所は、前回7月に手を入れていたところ。
かずくんとゆうき隊長がふくろうの羽を見つけ、巣箱を取り付けたいと目論むエリア。
オーナーアズコーさんも、その先に元畑があるから、抜ける道を作って欲しいと切望される。
森づくり初心者の方々も、いつの間にか「しがらみ」を知り、刈ってあった笹と枯れ枝で、
編むように積み上げていく。
声をかけ合い、連携しながらしがらみを作っていく
ベテラン勢も忘れがちな「連携」〜すばらしい〜
1時間のお昼休憩。
がんちゃんは前回多くの虫を見つけた、入り口付近のエリアに行ってしまった。しかし、
今回は暑すぎてほとんど虫は見つからなかったようだ。
午後からの作業は2班に分かれた。
午前と同じふくろうのエリアと、桜の木に続くエリア。
桜の木の手前は、まだ笹が視界を遮り、蔦と共にもしゃもしゃ空間になっている。
もちろん、前回でかなり開けては来ているのだが、まだ刈り切れていない。
たけさん、ゆうこりんの示す先に桜の木がある
もしゃもしゃ感が凄かったところを
足元からすっきりした感じ
あつっい中、無言で集中してしまう仲間に、気がついた人が声をかける。
「水分摂ってね! 自分のペースで休憩してよ!」
時には、「こっちに集合!」と言って、みんなで休む時間をとらないと、
黙々と作業し続けてしまうから……。
暑さ対策には、必需事項だ。
倒木もあり、笹やシダを刈ったもののそのまんま
若さはじける、森ギャル2ショット
もちろん、がっつり仕事しておりますのよ
なんと!
ベンチまでできて、開けた!
元畑へと続く道に階段が作られた
ふさぐように置かれていた丸太を切り、
奥の道への入り口になった
そして、作業する事2時間。
フクロウのエリアはすっかり落ち着く、風通しのいい快適空間になった。
巣箱をかければ、きっと棲みついてくれるだろう。
桜の木に続くエリアも同様だ。
更に笹が刈り取られ、爽やかになった。
あづまの森に出張森づくり隊が入るようになったのは、
昨年(2024年)8月31日。今回は祝1周年だった。
今だから感じるのだが、1年前初めてあずまの森に立ち入った時は、
手を入れてある広場のあたりですら、
どんよりと鬱蒼としていて、風も空気も流れてはいなかった。
当時の写真からもわかるように、広場にも笹とシダが生い茂っていたから、
まずそこから刈りまくっていた。
川であろう所には、間伐材と思われる木が何本も沈めてあり、
それを掘り出して、道に敷き詰め、入り口らしくした。
それ以降も、広場から上に上がっていくように、ひたすら笹を刈り、蔦をはらい、
もしゃもしゃを取り除き、空気の流れを良くした。
するとどうだろう。
今や動植物が生き活きと生息する、豊かな森に変貌した。
ワークの時、幾重にもセミの声や鳥の声が聞こえてきていたが、
1年前はそれほどの声は聞こえなかったように思う。ハチもいなかったし、
いのししの痕跡もなかった。
何より、関東圏で日帰りの、森を知る体験ツアーとしての拠点を目論んでの
東逗子・あずまの森だったが、先月に続き今月も、森初めての方々と共に
森づくりができる、わくわくドキドキの一日になった。
特に今回、前途有望すぎる、若い方々の登場だ。
地道にやってきたことが、少しずつ実を結んでいる。
アズコーさんによるあずまの森の提供があってこその、我々森づくり隊の活動なのだが、
森も人の心も癒され、100年後の地球が喜ぶ、働きになっていければ、とても嬉しい。
アズコーさん感謝です。
皆さま、お疲れさま、お楽しみさま。
森とそこに関わる虫さん、鳥さん、動物さん、皆さん、全ての方々に感謝。
<ありがとうございました>
2025年8月18日の写真
写真の下のコメントは、撮影日付と通番です